(少々お待ちを。)
サッカーW杯の抽選会で日本の岡田監督と話していた、同組になって6月に対戦予定のオランダの監督から「ところで日本の監督は誰だい?」と聞かれたらしい。三ヶ月前に試合をした際に握手したにもかかわらずだ。
私が岡田監督だったら「さー、顔を直接見たことがないのでね。」と答えたのに~。
(お待たせしました。金沢・五箇山・高岡の旅、その4.兼六園と成巽閣の始まりです。)
21世紀美術館を出て、交差点を斜めに渡ると兼六園の入り口である。65歳以上の私は入場料は無料。
老いた松も雪の準備。
Nさんに引きづられるように加賀前田家の奥方御殿だった数奇屋風書院造りの成巽閣を探す。出口が見えたので受付で聞くと、出て左へ行けばあるとのこと。券はそのまま使え、もどることもできるとのことだった。後から調べたら園内からも赤門というところから行けるようだ。
ところで不思議なことに成巽閣内ではほとんど写真を撮っていない。障子腰板のウサギは撮っているから撮影禁止でもなかったようだが。
縁からせせらぎが流れる庭園も撮っている。
豪華な謁見の間や2階にある天井が群青色の群青の間などが記憶にあるが、数奇屋に詳しいNさんの解説を聞きながらもお茶屋街ひがしを訪れる時間がなくなるのが気になっていた。そこに行けば群青や朱色などの土壁のすばらしい部屋が見られるからだ。
成巽閣を後にして再び庭園にもどり
足の長い石灯籠を見て
雨が降りだした中をタクシーで茶屋街ひがしへ向った。