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8月2日朝4時半、妻と愛車プリウスで小淵沢の山荘を出発。小淵沢ICで中央自動車道に乗り、岡谷JCTで長野自動車道に入って松本ICで降りた。あとはひたすら上高地へ向かう道を走り、自家用車での乗り入れが禁止されている上高地へ抜ける釜トンネル手前で左折、長い安房(あぼう)トンネルで岐阜県に出て新穂高温泉の無料駐車場に6時半に着いた。
さすがに登山シーズンだけあって駐車場所をさがすのに苦労した。 支度をし、ストレッチをし、しばらく歩いたところの警備所で登山届を出して7時半に出発した。 よく晴れていて暑い一日になりそうだ。舗装された林道を歩いているとすでに飛騨の名山笠ヶ岳(2897m)の雄姿が頭上高くに見えている。 45年前、私が初めて登った北アルプスの山である。 この林道には暑い日には休むのに良いところがある。 「お助け風」という風穴があるところで、岩の隙間から冷たい空気が噴き出ている自然のクーラーだ。しかしその前に数分座っていると寒くなってくる。 9時5分、最初に現れるわさび平小屋に着いた。 小屋の前ではこれから登る登山者や日焼けした下山者などがそれぞれに休んでいた。 舗装が切れた林道はさらに奥へと続いている。 やがて林道から離れて沢を渡るといよいよ登山道の小池新道である。 岩がごろごろして歩きにくい灌木帯を1時間半ほど登って行くと大きな沢に出た。秩父沢である。 数本の木橋で流れを渡り、10分ほど登ったところの冷たい水が流れる秩父小沢の脇の木陰で30分ほど休憩する。 ここまですでに4時間かかっている。私のピッチがあがらず先行する妻を追いかける状態だ。 左に秩父沢の大きな雪渓をながめながら岩のジグザグ道を登って行く。45分で登り切り、右へ曲がって尾根を巻く道を休み休み登って行く。 午後3時前に鏡平の池にやっと着いた。 あいにく目の前にあるはずの槍ヶ岳や穂高連峰は雲の中だった。この池に映る姿は写真の定番なのだが。 5分ほどで鏡平小屋に着いた。遅く着いたのが幸いして、1階の蚕棚のような所ではなく2階の8畳ほどの広さの個室が割り当てられた。ただし同室者は10人である。 小屋はきれいで、トイレも水洗である。そして食事もコロッケと切干大根、キャベツ、ナスの煮付け、マカロニサラダをおかずにご飯とみそ汁はおかわり自由である。 ただ遅く着いた我々は3回転目となり6時半にやっと食事にありつけた。 布団も毛布も昔の山小屋のような湿ったものではなく清潔そのもので、念のため用意してきたシュラフカバーはどうやらお荷物になりそうだ。 皆寝るのが早い。どこも静かである。我々も19時就寝。
by amanojakusan
| 2010-08-08 06:58
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Comments(4)
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克兵衛
at 2010-08-08 16:47
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「お助け風」なんてはじめて聞きました。山の冷気はさぞかし心地よいでしょう。ネーミングもよいわ、よいわ。
昨日テレビで「剣岳」見てて、山ってすごいなあと改めて思いました。できれば映画で見たかった・・・香川照之、ほんといい役者やわ~
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amanojakusan at 2010-08-08 20:06
克兵衛さん、「剣岳 点の記」でしょう?この映画は50年の登山歴を持つ私から見ても全て本物です。浅野、香川の両俳優の歩き方、香川が醸し出す雰囲気も本物です。重たい荷を背負う時に縄がギリギリと音をたてるのも本物です。背中の荷の揺れ方も本物です。
最後のその他出演者名でずらりと「佐伯」名がならんでいました。富山県芦峅寺のガイド一族です。荷物の背負い方、岩場や雪渓での歩き方が本物なのはあたりまえです。すべて本物にこだわった木村大作監督には脱帽です。 この宇治長次郎が一行を案内した長次郎雪渓は私も登ったことがありますが、急峻なことと、雪のために音もなく落ちてくる落石には神経を使いました。
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克兵衛
at 2010-08-08 22:56
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えーそうなんですか!!!もう一度みたいです。今度は大画面の映画で。そこまでこだわっているとは、思いもしませんでした。amanojakusanも剣岳を登られたんですね。山男はかっこいいですよね。惚れたらあかんみたいやけど(笑)
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amanojakusan at 2010-08-09 05:05
克兵衛さん、この映画の撮影は実際に現地のその季節に延べ200日以上をかけて行ったとのことです。数カットの撮影のために俳優、スタッフとも9時間歩いたことも。また、零下40度の世界で実際に幕営もしたそうです。
陸軍陸地測量部(現国土地理院)発行の地図は登山には欠かせませんが、その「剣岳」の地図に、宇治長次郎の功績を称え頂上に登った谷が長次郎谷(たん=富山の方言)として明記されています。 仲村トオル演じる小島烏水も日本の近代登山史上欠かせない人で、日本山岳会初代会長でもあります。 その他黒部上の廊下に金作谷の名を残す山案内人の宮本金作など、名だけは知っていた人物がどのような役割をしていたのかを知ることができた嘘のない映画でした。 山を知る者には、剣岳でも場面とは違う撮影場所が使われていることがわかることもありましたが、全体から見れば些細なことです。
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