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焼津の三景園で、明け方目を覚まして障子を開けると、暗く重苦しい雲が横に長く濃淡のある姿を重ねるようにして空を被っている。
その雲と海の水平線との間がわずかに帯のように開いていてその向こうには明るい雲がのぞいている。 下の街灯の光の中を落ちる雨が通過していく。 突然、海を隔てて見える遠くの山に稲妻が光った。 だんだんと明るくなっていく海に一隻の漁船が出て行った。 左手の浜辺には穏やかに波が打ち寄せるが、右手のテトラポットでは波が白く砕け散っている。 7時半に1階のラウンジで朝食をとる。 洋食をとったのだが、出来合いと思える料理が多い。 その中でアルミホイールに包まれたタラと野菜が卓上のコンロで暖められている。 パンは暖かくなく味もいまいち。 朝早くからは人手もかけられないのだろう。 宿泊料金は二人で23100円なので、まあまあかなというところ。 ただホテルの感じはよかったので、また泊まってもいいかなと思った。 9時にチェックアウトした。雨はあがっている。 ここから久能山の東照宮へ向った。 ドライブを楽しむために海沿いの断崖に造られた道を行く。 やがて海との間にある平地が広くなりたくさんのビニールハウスが見えてきた。イチゴの栽培用らしい。 先方に見える山上に建物が見えてきた。 「あんなところに家を造って生活が不便ではないのかしら」と妻は言ったが、屋根が銅葺きなのでどうやらあれが東照宮の建物らしい。 イチゴ畑に挟まれた門前にはみやげ物店が並んでおりそれぞれに駐車場があるが、一番奥の横道に入ったところでお婆さんがちょこんと座って管理している駐車場に停めた。 日も射してきて暖かい。 80歳は過ぎているであろうお婆さんが「昨日は雨も降って寒かったのにお客さんの行いがいいから良い天気になった。」といわれて満更でもないが、実は妻は正真正銘の晴れ女である。 鳥居をくぐりゆるやかな石段を登って行く。石段はジグザグに続いていく。登るに従ってイチゴ栽培のビニールハウスに埋まる地上と海との景色が広がっていく。 途中で休む人の姿も現れてきた。 年の若い妻の登るスピードは速い。登山で鍛えてきたのに私はついていけず時々妻を待たせる。 やっと一ノ門をくぐり左に日本平へのロープウェーの案内を見て彩色がほどこされた楼門に着く。 とたんに観光客が多くなった。なぜ?理由は後ほど。 お坊さんの説明を聞く団体の人たちの横をすり抜けて本殿へと向う。 途中の唐門から中には入れず、案内に従って横を通り、本殿横の小さな門からよりさらに石段を登って行くと家康の墓である神廟(しんぴょう)にたどり着いた。 周りをうっそうとした大木に囲まれた静かな場所である。見上げると大木に囲まれるように空が覗いている。 その空を鷹だろうか、大きな鳥が一羽横切って行った。 ロープウェーの場所までもどり日本平へ行くことにした。 ホームの横に樹齢500年のクスノキがあった。 登るに従い展望が広がる。 上に着くと広い駐車場がありたくさんの観光バスや乗用車が停まっている。 そうか!ここに車を置いてロープウェーで下って東照宮を見学すれば下の石段登りを省略できるのだ。 途中から人が増えた理由がわかった。 どうもここには何もなさそうなので下りることにした。 ホテルでもらった割引券を使用しても一人往復900円。もったいなかった。 車にもどり「イチゴ狩りがしたい」という妻はあのお婆さんにどこでできるか聞いてみると、あきれたような顔で今は季節ではないという。イチゴ狩りは2月なのだそうだ。 そこで魚を買って帰ろうと清水漁港の市場に向う。 市場に着いて駐車場に車を入れ海産物販売所に行くと今日は休み。 私たちだけでなく次々と人が来ては休みにがっかりして帰って行く。 時刻は12時半、そばの食堂に入る。ちょうど昼時なので周辺の会社の人たちで大混雑。 それでも空いた席に座り妻が刺し身定食を注文するとすぐに出て来た。他の客も座った途端に注文した盆がテーブルに並ぶ。その速さにびっくり。 妻は夕方に用事があるのであわただしく帰路に着く。 途中の富士川SAで立派な富士の姿を見る。 意外に早く、4時に大田区の我が家に着いた。
by amanojakusan
| 2010-12-24 08:45
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Comments(6)
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toyono
at 2010-12-24 09:34
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「当たりー!」妻の四声目である。「あんなところに家を造って生活が不便ではないのかしら」と妻は言った、これはいったい何
声目?続きが楽しみ!
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weloveai at 2010-12-25 10:42
ようこそ 静岡に
県人でもめったに出かけませんから楽しく読ませていただきました。 丁子(ちょうじ)屋 奥さまが言う事正解です。(大きな声では言えません) 東照宮はやはり階段です、でも 相当きついです。 富士山が青空に映えて綺麗て良かったですね。
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amanojakusan at 2010-12-25 12:46
toyonoさん、何声目などと数えていたら切がありませんのでこの辺で。
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amanojakusan at 2010-12-25 12:51
weloveaiさん、やはり・・・。
次は私が行ったことがあるねむの木学園子供美術館に行こうと思います。子供たちの絵に感動し圧倒されたので妻にも見せたい。
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weloveai at 2010-12-26 11:37
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by
amanojakusan at 2010-12-26 19:45
weloveaiさん、もちろん吉行淳之介文学館にも寄るつもりです。
中庭の床のタイルも子供たちが予め線を引いたりせずに自由に貼っていったときいてそのできばえにびっくりしました。 淳之介から宮城まりこさんへのたくさんのラブレターもね。
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