とうとう東京都の水道水からも普段よりも多い放射性物質が検出された。
茨城、福島県産などの野菜類もすでに出荷停止となっている。
しかし発表される放射性物質の値は決して大きなものではない。なのに東京都の水まで乳児には飲ますなとは。
最も「できるだけ」ということであり飲んでもただちに影響はないとのことだが、「ただちに」という言葉にひっかかる。ここのところをていねいに説明すべきであろう。
それにしてもこの程度の放射性物質の値でこれらの処置は過剰ではないかとも思う。
言葉の言い回しが悪いのか、対策方法が悪いのか、それとも政府は何か隠し事でもしているのか、
枝野長官の言うことに疑心暗鬼になってしまい不安だ。
これらのことから考えると、原発が今でも決して楽観できない状態であることがうかがい知れる。