昨年12月、父の実家にあった二竿の桐箪笥を埼玉県越谷の業者に修理にだしていた。
その箪笥が修理を終えて運ばれてきた。
錆びていた金物もすっかり取り換えられて見違えるようにきれいになった。
小さい方は、表面は桐だが引出しの中は杉だった。それも総桐にしてくれた。
某デパートの催事に出ていた業者を妻が覚えており、その後直接連絡をして頼んだ。
小淵沢まで引き取りにきた二人は実直そうな人だったので信頼はしていたが、
それでもどんなできばえになってくるのか不安と期待をしていた。
だからできばえに二人とも満足している。
小さい箪笥の上に乗っているのは、サービスの桐箱とまな板である。