5月18日、晴れ、今朝の気温は7℃。
ここのところときどき変な音が北西の方から聞こえてくる。
キューキューという甲高い音だ。音の高さはハ長調のミあたりか。
最初はなにか機械がきしむ音かと思っていた。
しかしどうも何かの鳴き声のようだ。
しかも毎回同じ方角から聞こえてくるところから動物だとしたらどこかで飼われて
いるとも思える。
今朝も聞こえてくるので散歩がてら声の発生場所を突き止めてみようとした。
我が家から出てアスファルト道を北上し、ゴルフ場にぶつかった道を西へ歩く。
ここからは別荘の建物の間から北岳、甲斐駒ケ岳の山々がよく見える。
ところでときどき聞こえる鳴き声は、今は南からする。
道は住宅にはばまれて南下するが、こんどは東から聞こえてくる。
どうやら発生源の周りを歩いているようなのだが、そこに家はない。
アスファルト道から東に向かう未舗装の道へ入って行く。その先は遊歩道だ。
声はときどきしかしないので立ち止まって聞こえてくるのを待つ。
確かに今度は北東から聞こえる。
遊歩道に出ると山ツツジが咲き誇っていた。
向こうに見える黄色い花はヤマブキだ。
さて声だが、今度は北西から聞こえてくる。発生源をぐるっと一周したようだ。
これ以上探すには藪の中に入って行かなくてはならないので今日のところは
ここまでとしよう。