1月26日、雨のち晴れ。今朝の気温は0℃。
昨日、昼にある高校の同級会に出るために東京の新宿まで出かけた。
この会も幹事の努力のおかげで新年会として毎年続いている。
天気予報ではこの日の昼は4月上旬の暖かさになるということなので
ジャケットだけで行こうかと思ったが、妻のアドバイスに従って念のため
コートを着て行った。
8時半の高速バスで新宿に11時に着いたが意外に寒い。
道行く人たちもほとんどがコートやジャンパーを着ている。
もしかしたら暖かい空気は入ってきていても、冷え切った建物や道路で
冷やされて、それほど暖かくはならないのかもしれない。
もしそうならば気象庁もその辺を考えて予報をだすべきだろう。
同級会には一クラス男ばかり61人のうち20人が集まった。
すでに6人は亡くなっており、集まった皆も立派に高齢者たちだ。
顔ぶれもだんだん固定化してきているのは、いつも集まるのはまあまあの
人生を過ごしてきた人たちになるからだろう。
当然話題も孫の話など無難なものになりがちなので、年男の我々は次の
干支の12年後はちょっと厳しいが、せめて6年後には何をしていたいかを
それぞれ話そうと幹事が話題を振る。
私は月1回は登山をしていたいし、やり始めたピアノを弾いていたいなどと
あとから考えたらずいぶん内向きなことを言っていた。
皆からはなぜ小淵沢に移住したのか、どういう暮らしをしているのか、奥さんは
反対しなかったのかなどを聞かれる。そして聞いてくる相手からはうらやましげな
心が伝わってくるのはこちらの思い過ごしか。
3時過ぎに来年も元気に会おうと挨拶して解散。
ただ、すぐに小淵沢にもどりたい私にとってははなはだ都合が悪い時間帯だ。
3月20日期限の6枚綴りのあずさ回数券がまるまる残っているので今日は
特急あずさで帰りたい。しかしこれから乗れる4時発のあずさは小淵沢には
停まらない。次のあずさは5時だ。
そこで4時のあずさを手前の甲府で降りて22分後出る各駅停車で小淵沢まで
行くことにした。
小淵沢までのあずさ回数券を使うのはもったいないが、これを普通に切符を
買い、甲府で乗り換えて行けば全部で4240円、一方回数券は1枚3850円で
少し安い。
ということで小淵沢には6時25分に着き、迎えに来た妻の車に乗った。