そろそろストーブの薪を取ってこなくてはならない。
台所出口から一番近い薪置場まで距離は5mほどある。
しかし薪置場まで歩く場所は2階の屋根から雪が落ちてくる真下だ。
雪だけではない、先端は氷になって軒からせり出している。
あれが落ちて来て頭に当たったら危険だ。
そこで妻に台所から見ててもらい、薪置場まで1mの深さの雪をかきわけて
道を造り、バケツ2杯ぶんの薪を取って来た。
そのあと台所前のデッキ下にある浄化槽用のモーターのまわりの雪をかいて
いるといきなり地響きが続いた。2階の屋根の雪が落ちて来たのだ。
その量はおびただしく、私が掘った道の上に高い山を築いた。
写真で薪置場の手前を埋めているのが落ちて来た雪である。
一人で薪を取りに行ってあの雪に埋まったら行方不明になってしまい
おそらく助からなかっただろう。