12月6日、雪が降ったりやんだり。今朝の気温はー3℃。
今日は一日雪が降ったりやんだり薄日が射したりと落ち着かない、そして
気温も上がらず寒い一日だった。
雪がやんで薄日が射したのを見て、昼前にはるかを散歩に連れ出した。
北に見える編笠山はもう真っ白だ。
途中で会った白い犬を連れた女性から、はるかちゃんと呼ばれた。
ひょっとしたらこの犬が妻の話によく出てくるパンなのだろうかと
確かめたらやはりそうだった。どうりではるかが親しげにその犬に
尻尾をふりながら近づいて行くと思った。ただパンはやや迷惑そうだ。
散歩を早目に切り上げて帰ろうとしていたのだが、そのIさんは、はるかは
まだ散歩が足りないようだと言う。なんなら私が一緒に散歩させてもいいと
いうので、ご厚意に甘えさせてもらう。
妻が出かけている我が家に帰ってストーブの薪を補充したりしていると、
Iさんがパンとはるかを連れて立ち寄ってくれた。
このくらい元気だと散歩のし甲斐があるという。Iさんのパンはもう7歳。
ただおとなしく歩くだけなので散歩も張り合いがないのだそうだ。
ともすれば元気なはるかに手を焼くこともある私は、そういう考えもあるの
かと一つ教わった。