9月14日、曇り。今朝の気温は13℃。
明け方、綿毛布とウールの毛布の2枚では寒く感じたので、寝ている和室に
置いてある客用の薄手の羽毛布団をその上にかける。
6時、はるかを散歩に連れ出す際に車の外気温度計を見ると13℃とそれほど
低くはなかった。けれども東から吹いてくる風が今までよりも冷たい。
昨日はこの地区の開拓祭と敬老会が、我が家から1Km西にある公民館で
開かれた。移住して4年と4ヶ月になり、徐々に顔見知りの人たちも増えつつ
あるが、他の人たちとも顔見知りになるよい機会である。それに70歳以上の
人はなにかお祝いをもらえるようで、私も該当者なので喜んで出席した。
小淵沢でも中央線より北側の高地は、戦後開拓された地なので、最も古くから
ある家でも70年でしかない。だから古くからのしがらみはないといってよく、
そのことがその後の移住者にも住みやすい環境となっている。
昨日の開拓祭で、70年の開拓の歩みをつづった「明日を拓く」という記念誌が
配られた。私は開拓した人たちは皆満州からの引揚者だと、どういうわけか
思い込んでいた。しかしそれは一部で、長野や静岡や東京などからも食糧を
求めて入って来た人たちも多いことを、この記念誌で知った。
今後記念誌を読み進め、その中で興味深いことがあったら、ときどきブログに
書いていこうと思っている。。