1月13日、晴れ。今朝の気温はー3℃。
大泉のAb夫人と妻とで東京に布地を買いに行くと言うので、予め高速バスの
乗車券を予約しておいた。バスの時間は長坂・高根を朝6時44分発だ。
朝6時、妻を乗せて大泉のAb宅にハスラーで向かう。まだ真っ暗だ。
「6時ってこんなに暗いの!」と妻は驚いたように言う。いつも7時半ごろ
起きるのだから無理もない。
驚いたのはこんな暗いうちから犬の散歩をしている人たちがライトに次々と
浮かぶことだ。こちらに向かって存在を示すためにライトで合図をする人もいる。
6時20分に林の奥にあるAb宅に到着。Ab夫人を乗せてバス停へ向かう。
Ab宅からはしばらくは林の中の未舗装の道を行く。鹿に気を付けなくっちゃね
などと言っていたら50mほど先に光る目が次々と道を横切って行く。
大きな体なのでぶつかれば大事故になる。実際鹿との衝突事故は多いらしく
先日も注意書が回覧でまわってきていた。
東に富士山のどっしりとしたシルエットを眺めながら、6時25分にバス停に着く。
少し時間があるのでしばらく暖房の効いた車内で休んでいるとバスに乗る人の
車が次々と到着する。私がいつも利用する小淵沢バス停に比べるとここ長坂・
高根はいつも乗降客が多いバス停だ。
10分前になったのでそろそろ行こうかと二人も目の前の階段を上って行った。