11月23日、雨。今朝の気温は6℃。
朝から雨がしとしとと降っているが暖かい朝だ。
9時半ごろ、パソコンに向かっていると表からギケーギケーという
鳴き声とも何かの機器の軋みともつかない奇妙な音が聞こえてきた。
念のためカメラを持って1階に下りベランダに出てみると遊歩道を
1羽の雄キジが胸をそらし上を向いて歩いている。
このキジの鳴き声だった。私の姿に気が付いたのか鳴きながら
飛んで行き林の中に消えた。
ところでキジは一般にはケーンケーンと鳴くと思われているようだが
こちらでは普段はケーケーと鳴いている。
私もこちらに来た当初はこれが何の声かあるいは音かわからなかった。
長く住んでいる人に聞いてもキジかなーぁとはっきりはしなかったが
ある日目の前で鳴いているのを見てキジであることがわかった。
さて今朝のような鳴き声は初めてである。
キジのケーンケーンという声は私は一度秋の山中で聴いただけだが
おそらく警戒するときの聲ではないだろうか。
キジも普段はいろいろな鳴き方をするものである。