10月25日
小淵沢に行こう!昨日思い立って、それなら薪を調達してからと、I市に住む家具製作者Tさんに連絡しておいた。
予め処分場入り口の鍵を市から預かっていたTさんと一緒にI市の処分場まで行き、よさそうな薪をプリウスのトランクに積み込む。
Tさんに礼を言って別れ、圏央道の青梅ICから中央道へ出て上野原ICで降りる。高速料金は1400円だった。
国道20号をのんびりと走らせ、猿橋の先からできたばかりの大月バイパスを走ってみた。長いトンネルを抜けて河口湖から来る国道にぶつかるまでのわずかな距離なので、ここで右折して再び20号に出るこのルートよりも、今まで通り大月市街を通ったほうが早いせいか車は少なく、ほとんどの車がバイパス手前で市街へ右折して行った。
このバイパスは将来大月ICまで延びる予定で、そうなれば利用する車も増えるだろうが、地元の人々の生活のことを考えると、やや遠回りでも通過車両はできるだけバイパスを利用したい。
笹子トンネルを抜けた先の道の駅「甲斐大和」で休憩。写真はそのときに撮った燃費メーター。
笹子トンネルまでは登りが続いたのでエンジンを使って来たが、トンネル内途中からここまでは下りだったのでエンジンをほとんど使わず地球の引力とバッテリーで走って来た。つまりガソリンをあまり消費しなかった。その過程が5分ごとに示される燃費グラフに現れている。
この先は甲府盆地への下りが続くのでガソリンはほとんど消費しないだろう。
山荘に着いたのは3時半だった。薪は、バルコニー下に置き場を作る必要があるので明日下ろすことにした。退屈しのぎにストーブを焚く。この夜は満月だった。
10月26日
今日は午後から雨の予報なので朝食をすませるとすぐに薪運びをした。薪のストックが二倍になった。
そのあと遊歩道をジョギングする。
ついに土壌蓄熱システム、サーマスラブの電源を入れた。深夜電力を使用するので、毎日午後11時になると通電し、朝7時になると切れる。次に訪れたときには暖房が効いているだろうか、楽しみだ。一方これから5月まで使用するので電気代がいくらになるか心配だ。月1万円程度と聞いてはいるが。
10月27日
台風20号が来ないうちに帰ることにして7時半に山荘を後にする。10時半、大田区の自宅に着いた。
午後から風雨が激しくなった。