27日に八ヶ岳の南斜面にある登山道を歩いてきた。標高は1500~1600m。冬型の気圧配置は弱まっておらず、西からの季節風が強かった。
風あたりが強いところでは頬が痛くなりやがて感覚がなくなってきた。用意してきた目出帽(めでぼう)を被る。
この帽子は事件の犯人が顔を隠すためによく使う。そしてテレビのニュースなどでは目出し帽(めだしぼう)と言っているが、登山者は「めでぼう」と呼んでいる。
鼻水がやたらに出る。しかしそれが凍ることがないのは過去に経験してきた冬山よりはまだましということだ。けれども今回は暖かい山荘に早々にもどった。
そして、本当に冬山に登るつもり?と問われれば・・・ちょっと考えてしまう。