18日夜、「女と男」という番組がNHKであった。11、12日に続いて第3回目の放送であり最終回でもある。
14日のこのブログでも紹介したが、1、2回は同じことに対する女と男の脳での働き方の違いからくるお互いの感情のすれ違いなど日常生活で思い当たることや、その違いを利用した教育のあり方や企業の仕事分野でのそれぞれの役割分担などの話だった。
第3回は消滅しつつあるY染色体、つまり哺乳類の男がこの世から消える話。
実は男を形成するY染色体は年々小さくなっていきつつあり、将来消滅する方向に向っているとのこと。その時期は?確か500万年先・・でしたっけ。私の記憶が定かではないが。
それでは人間が消滅するの?卵で生まれる爬虫類では男無しでも子供をつくった例があるのだそうだ。え!そんなことがあるんだ。では将来は男無しで女だけで人類は子孫を残していけるの?残念!胎盤は男の精子なしではできないとのこと。人類消滅?
・・・てことを心配していたが、ふと現実にもどったら、人類が滅びようが滅びまいが今の私が生きていくことには何の関係もないこと。
1、2回の放送はふむふむという感じで現在の生活にも大いに役にたつ内容だったが、3回目は、これだけの文化と文明を築いてきた人類も、大自然の中では一時期生息した生物の一つにすぎないのだとあらためて思い直す内容だった。
人類、お前はどこへ行く!
さて植木鉢に水をやらなきゃ。