昨日、我々の仲間のNさんが千葉県の市川市に設計した納骨堂を見学した。千葉県とは言っても都営新宿線で降りたのは江戸川区の一之江駅。場所は新中川と旧江戸川を渡って歩いて10分くらいの所にある。
Nさん曰く、女性でも一人、あるいは友人たちと連れ立って来たいと思う場所にしたかったとのこと。
また、埋葬されている人のことを一番に考え、機械装置を排除するなどしてその結果が祈りに来た人の心も癒されるように考えたとのこと。
門を入ると明るい建物が迎えてくれる。左は分譲するお墓の予定地。
途中には献花台もある。
目の前の三角形のガラスの下に地下の納骨堂がある。
建物の中も白を基調としていて明るい。地下に降りると納骨堂の入り口がある。
八角形のエントランスホール風の納骨場所を経てその奥にも納骨場所がある。
左の壁には一定間隔で祈る場所が設けられている。その内側に納骨場所があるのだが、壁は途中の高さまでしかないので祈りに来た人は一体の空間にいることができる。
ふだんはあまり見ることのない納骨場所も見せてもらったが、移動ロッカー風だがきれいに造られていて感じがよかった。
お寺が経営するのだが宗教は問わない方針だという。
宗教臭のない明るい施設にでき上がっていた。