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19日、上越の谷川連峰西端にある平標山と仙ノ倉山に登るために朝7時15分に我が家を妻と車で出発。関越道月夜野ICから国道17号へ出て三国トンネルで新潟県へ入り、平標山登山口駐車場に11時半に着く。
駐車場には熊よけのために鈴を持つようにとの注意があった。 登山届けを出して12時5分に出発。 以前はここから国道を少し戻り、林道へ入って登山口まで歩いたのだが登山道の標識に従い林の中の細い道をたどる。しかしこの道はうねうねしており、アップダウンもあって効率が悪い。散策用の道なのだろう。 道が沢近くまで降りる手前で林道に接近したのでそれをたどることにした。 歩いて行くとしばらくして沢から先ほどの道が登って来た。そして駐車場への道標もあった。しかし駐車場へは林道を歩いた方が早く着く。疲れている下山者によけいな負担を強いるのはよくない。 1時間ほどで登山口に着いた。かたわらに仲がよさそうな道祖神があった。 ここで30分ほど休んで腹ごしらえをする。 ここからの登山道は丸木で階段が作られていてよく整備されてはいるが、自分の歩幅で歩けないので少々疲れる。 15時、平標山の家に到着した。 実はこの小屋は大学時代の親友K君が設計した。競技設計だったが案を出すのではなく、面接審査での山小屋に対する考え方や実績で勝ち取ったようだ。 彼は実力派建築家、故・内井昭蔵氏の事務所で、氏が京都大学の教授になって公務員の身分になったときに代理で所長を努めていた。また、彼が実際に手掛けた建物などで実力を買われたようだ。 左が営業小屋、右が素泊まりでき、冬期も開放される避難小屋である。二棟が前後にずれていてそのすき間に両棟の入り口が向かい合ってあるのはいかにも彼らしい設計ではあるが、入り口がちょっとわかりずらく、我々だけでなく後から到着したパーティーもどこが入り口か聞いてきた。 正面ドアにはわざわざ勝手口との標識が付き、入り口の案内が出ているのは設計上今一だったかな。勝手口上の庇もあとから付けられた物のようだ。 両棟の間にある小さな庇が避難小屋壁面までとび出ていれば入り口の感じが強調されたと思うのだが。 まあ人の設計をあれこれ言うのはたやすいが、いざ自分が設計するとなるとこうはいかないところがむずかしい。 避難小屋の端にトイレがあり、外からも使用できるようにドアがついている。中にはブースが五つ、男子小用ブースが一つある。 トイレの入り口上には積雪期の入り口がある。つまり冬はここまで雪が積もる。 避難小屋の中である。 突き当りがトイレの室内側の入り口である。その左横に積雪期の入り口から部屋に降りるステンレス製の梯子が見える。つまりトイレの上を通って来るようになっている。 そういえば外の手摺もステンレス製だったが、冬には手袋が凍りつくのではないか。部屋内ともに木製にすべきだった。 外には水が流しっぱなしの水場がある。 平標山に浸み込んだ雪解け水が湧き出しているのでここでは水に不自由しない。 ここにはソーラーパネルが屋根と地上にあった。 蓄電方法を聞き逃した。 営業小屋内部は撮影禁止なので写真はない。 入った土間の突き当たりに管理人の部屋と厨房があるのだが、そこは壁になっており、受付カウンターが30cmほど上がった板の間側にあるのはちょっと失敗なのでは? 我々もそうだったが、入ってきた登山者はどこで受け付けるのかわからずうろうろしていた。管理人はわざわざ受付ノートを持って上がり框そばまで出てくる。テント場使用料を払う登山者は板の間には上がらないのでこれは不便だ。 また、ロフトに上がる急な階段には壁側にしか手摺がなく上り下りが怖かったそうで、あとから反対側に頑丈そうな丸太の手摺が付けられていた。 夕食は18時。内容はまあまあ。そのあとテーブルを片付けて布団を敷く。宿泊客は夫婦が我々を含めて3組と、はるばる谷川岳肩の小屋から縦走してきた男2人、女4人の6人パーティー、そして暗くなってから到着した単独行の男性一人の計13人、いずれも中高年者だった。 明るいうちに撮った営業小屋だが、天気はこんな状態だった。 暗くなって着いた単独行の男性は途中で道に迷ったといっていたが、それでは困る。この山は天気が急変しやすく危険なのだ。 (次に続く)
by amanojakusan
| 2009-08-25 12:04
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Comments(3)
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amanojakusan at 2009-08-25 12:06
克兵衛 さん、お待たせしました。よい子でしたか?
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克兵衛
at 2009-08-25 21:09
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はーいっと、身を乗り出して手をあげるっ!
お留守番してただけに、てんこ盛りの報告、ありがとうございます。 写真みて、クマがかわいすぎると思ったのと、仲のよい道祖神ではなく、仲の良さそうな道祖神と書いてあるのをみて、やはり人生の機微に通じた方だと、いたく感服つかまつり候。 しかしどこへ行っても、建物のあらを看破しちゃうのは、悲しいかな職業病ですなあ。
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amanojakusan at 2009-08-26 04:08
あらさがしではなく、疲れてたどり着く登山者に余計な神経を使わせないことを優先しないと。
職業病ではなく登山者としての批評です。当然彼にも言いますよ。 同業者としても自己満足的な設計箇所には批判的になります。
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