4月30日、妻の勤務の都合で夕方大田区の我が家を出発、暗くなる頃小淵沢の山荘に着く。
5月1日、良い天気だ。外を見ていたら林の中に馬が来るのが見えた。
カメラを持って待ち、山荘前を通過していく姿を許可を得て撮らせてもらった。
皆気持ちよさそうに乗っている。
今日は妹と姪が来る予定。次女家族は昨年訪れたが、今回は長女の番である。
日本では数人しかいないという、数ヶ国の同一資格を持って世界を相手に仕事をしている彼女がわずかな休暇を利用しての来荘である。
午後の臨時特急で来る二人を小淵沢駅で迎えるために到着の40分前に出かける。早めに行かないと出迎えの人たちの車で駅の駐車場がいっぱいになってしまうのだ。
ところがさすがにGWである。駐車待ちの車の列がすでにできていた。しかたなく私もうしろに並ぶ。
だが8分前に着いた定時の特急が出ていくと出迎えの車も次々と去り、正規の駐車スペースではないが空いた所になんとか車をとめることができた。
14時過ぎに着いた二人を乗せてまずキースへリング美術館に向う。今日は彼の活動を紹介するためのレクチャーが行われており、NY(ニューヨーク)の風景が壁に次々と映し出されている。
NY生活をしていた姪はなつかしそうだ。
そのあと信玄の棒道を案内して山荘に着き、準備をしていた妻が出迎えた。
一休みしてパンをもらいに大泉のAさん宅に皆で出かけ、帰りに身曾岐神社に寄った。
夏には薪能が行われる能舞台を持つ大きな神社が小淵沢にあることに妹も姪も驚いていた。
我が山荘の地鎮祭もここの神主さんがしてくれた。立派だった。
夕食には妻手づくりの料理が小さなテーブルいっぱいにならんだ。