街を歩いていて腹立たしいのは自転車の横暴な運転だ。特に中年女性にそれが多い。
彼女たちは自分が乗っているのが道路交通法ではオートバイや自動車と同じ車両だという意識がないようだ。
右側通行、信号無視、狭い歩道の通行、ガードレール外側の通行、携帯電話をかけながらの乗車などかってきままである。
今日などは私が歩いて行く直前すれすれを横切って曲がって行った輩(やから)がいた。しかも「あぶな~い」などと声を上げながらである。どっちが危ないのだ。人が優先ではないか。よっぽど追いかけて行ってとっつかまえようかと思った。
下の標識の写真を見てみよう。
一方通行の標識に「自転車を除く」と表記されている。なぜか。この表記がなければ自転車も標識に従って一方通行を守らなくてはならない。だからわざわざ表記してあるのだ。
だがこの標識の上の「一時停止」には「自転車を除く」の表記がない。自転車も止まりなさいということなのだ。
つまり街でみかける道路標識は自動車だけでなく全ての自転車にも適用されるということなのだ。
自転車は車両なのである。カッカッカッカ!!