山梨県の初詣の場所で第一位は甲府市にある武田神社で予想初詣客は9万人と
テレビで報じていた。
そして第二位は北杜市の身曾岐神社で予想初詣客は6万人、第三位は身延山で
予想初詣客は5万人なのだそうだ。
身曾岐神社は我家の近くにあるが、能舞台もある立派な神社である。
午前中に妻の両親とともに車で初詣に行く。三が日を避けたのは混雑が予想されたからだ。
着いてみると閑散としていて車の誘導員の指示で神社内に駐車できた。
人の姿もほとんど見えない。
真ん中に白く見えるのはお賽銭用に特別に造られた布で包まれた箱で、前の柵に遮られて
よく見えないが、実は巾は柱間3間ほどある。
夏には薪能が演じられる能舞台前の池にも氷が張っていた。
演者が渡る橋は我家の増築工事をしている大工のYさんが昨年夏に修復工事を行ったもの。
Yさんはこの後どこかで一件、仕事をしてから我家の工事にとりかかったので遅れたのだろう。
時間的にはぴったりする。
帰るころになると、次々と車が来て駐車場は満杯になっていった。
休憩所で甘酒を飲んだ後、両親が庭仕事をするのに欲しいというゴム手袋や長靴を買いに
長坂にあるホームセンターに向う。
甘酒?もちろんノンアルコールである。
午後は再び雪になったので両親は庭仕事を早めに切り上げた。
気温は氷点下5度に下がっていた。