12月25日、晴れ、今朝の気温はー10℃。
昨夜は清里のAsさん宅で7家族14人が集まってのクリスマスパーティーが開かれた。
私たちも途中で大泉のAbさん夫妻を乗せて向かった。帰りもAbさん夫妻を乗せて来る
ことになっているので、これでAbさん夫妻はお酒が飲めるというわけである。
Asさん宅に着くとすでに皆集まっていてテーブルの上には各自持ち寄った料理や飲み物
が並んでいた。私たちも持って来た料理を並べる。
5時過ぎにいつものように「私が司会者」のタスキをかけたAsさんのあいさつでパーティーが
始まった。
まずはAsさんがカードマジックを披露。しばらくは皆食べながらの歓談。
ワン君もおこぼれを期待して足元に来るのだが。
私の皿にも周りの人たちが気を使ってか次々と料理を乗せるので、とうとう妻からこんなタスキを
かけられてしまった。
さて高齢の・・・ではない、恒例のカラオケが始まった。
妻は奥で歌う人の曲と順番を表にしている。皆歌いたがるのでこうしないと収拾がつかなくなる
からだ。
女性たちは各々カツラをつけ衣装をこらして熱唱する。
妻も山本リンダの歌を熱唱中。
周りで男性たちも踊り狂って色取り?を添える。
さて持ち寄ったプレゼントの交換会。歌いながら次々に隣に座っている人に渡していく。
中には箒らしい大きな包装の物もある。
歌が終わったときに自分の手元にあるのが自分へのプレゼント。私の手元に来た包装を
開くと、カラフルな色々な太さの粘着テープが現れた。
大きな品物はやはり箒。それも立派なもので、Kaさんがゲットした。
次にゲーム。
テーブルを挟んで男女が座る。テーブルの上にはザルとプラスチックのバットが置いてある。
じゃんけんで勝ったほうがバットで相手の頭をたたく。負けた方はザルを冠ってそれを防ぐ。
もちろんバットは柔らかい。相手がザルで防御する前にバットで叩けば叩いた人の勝ち。
それをザルを冠って防げば防いだ人の勝ち。
じゃんけんで勝っても負けても自分がバットかザルのどちらを取ればいいのか一瞬で判断
しなければならない。しかも次に叩くのか冠るかも判断しなければならず、とんちんかんな
動作の連続で、大笑いである。
As夫人と対戦した私はじゃんけんに勝ったのでバットで叩いたが、一瞬早く夫人はザルを
冠り私の負け。2回目はじゃんけんで負けた私がザルを取ろうとしたら、一瞬早くザルを取った
夫人にそのザルで頭を叩かれて皆大笑い。
私は反射神経が早い方だが、Asさんとは年齢差がある若いAs夫人にはかなわなかった。
また始まったカラオケでは、お百姓夫婦に変装したYさん夫妻がクワをかつぎ、鎌を持って
ゼスチャーたっぷりに歌う。クワと鎌は歌の歌詞に出てくるのだ。
Abさん夫妻はAbさんの郷里の山形の花笠音頭を浴衣姿で踊りながら歌う。
次に永年ドラムをたたいてきたKuさんとKa夫人のピアノのコラボ。
Kuさんの茶髪はもちろんカツラである。ドラムをたたいたあとカツラをとって毛がなくなった
頭の汗をハンカチでふいていたが、そのコミカルな仕草に皆大笑い。芸達者である。
最後は再びAsさんの手品。印をつけてもらったコインがポケットから取り出した頑丈にゴム輪で
縛られたケースの中の紙袋の中から出てくるというみごとな技で締めくくった。
そんなこんなで夜10時半にパーティーは終わった。外はー8℃の世界になっていた。