9月18日、うす曇り。今朝の気温は11℃。
おととい昨日と東京に行って来た。東京はまだ蒸し暑かった。
銀座、渋谷と歩いたのだが、特に渋谷の変貌ぶりにはびっくりする。
そしてさらに変貌工事は進んでいる。
高層ビルに囲まれた街路を歩く人人人、そして走る車車車。
心と身体中に刺激を受けたまま帰りの高速バスに乗る。
バスは都心を離れ、高層ビルははるか背後になり、やがて山あいを
走るようになる。
小淵沢停留所までの2時間半は興奮した心身をクールダウンさせる
のにちょうどよい時間だ。
迎えに来た妻の車で家に着くと、コナラ林の静けさが迎えてくれた。
以前、大田区に住んでいたときには、このクールダウンの時間がないまま
家にたどりついていた。だから刺激による疲れがたまっていったのだろう。
都心と今の我が家との直線距離は150Km。
私にとってはこの距離はとても重要な意味を持つことに気が付いた。
コナラのどんぐりはこのように木の葉をつけて落ちてくることがある。
羽根つきの羽根のようにくるくると回転しながら。