東日本大震災から今日で4年が過ぎた。その日、私はたまたま南にある
市の敷地のコナラの木を伐採するというので立ち会うために小淵沢の、
当時はまだ別荘だったここに来ていた。
立ち会いは午前中で終わり、午後は昼寝をしていたら激しい揺れで目が
覚めた。テレビを見ようとしたが停電のようなので車のテレビで東北の
大地震を知った。
大田区のマンションにある自宅が心配になり、車で帰ったのだが、中央道の
不通による渋滞などで10時間かかり、自宅に着いたのは夜中の2時だった。
着いて玄関のドアを開けると足の踏み場がないほど物が散乱しており、
靴のまま室内に入った。
当時病院に勤務していた妻は日勤のあと夜勤だったので家には帰らず
病院の仮眠室で過ごしたので怪我をすることもなくすんだ。
あれから4年が経つが、今は平穏な日々を送る私たちとは違い、今だ
精神的、物質的負担を抱えて日々を過ごしている被災地の方々の苦労を
思うと気が重い。
そうだ!岩手の被災地に送った愛用してきたキスリングやザックなどは
活躍しただろうか。そして今どうしているだろうか。
さて今日は日は照っていたものの一日寒かった。清里のドッグランにはるかを
連れて行った妻は、あまりの寒さではるかを走らせることはせず、Asさん宅で
コーヒーを飲みながらおしゃべりをして5時頃帰って来た。
午後7時の気温はー3℃になっていた。