2月14日、雨。今朝の気温はジュードー、柔道ではない10℃!
起きたら雨の音がする。いや、正確に言えば、起きて補聴器をはめたら
雨の音がしてきた。
新聞を取りに道路沿いに設置されているポストまで傘をさして行く。
砂利道は凍っていた土中が解けたのか柔らかく、靴が埋まってしまう。
道路反対側に広がる白樺が植わった雪原からはもやが上がっている。
地表を覆っていた雪も大分なくなり草原が顔をだしていた。
家に戻り障子を開けると沢に流れがもどっていた。それもかなりの増水である。
さっそく遊歩道が沢を渡る場所に行ってみた。
これでは人は沢を渡ることができない。しかし気が付くと林の中を沢を渡り
終えたばかりの鹿の群れが走って行く。どこを渡ったのだろうか。
2年前の今日14日は大雪が降った日である。今日は雨でよかった。