2月27日、晴れ。今朝の気温はー4℃。夕方より雪が舞う。
25日、26日の二日間で、大泉のAbさん、Kさん、清里のAsさん、そして
私たちのいつもの4夫婦で小諸に行って来た。
25日、はるかを富士見にあるいつものペットホテルに、朝のお散歩前に預ける。
9時半、大泉のKさん宅まで行き、Kさんの車に乗り換えて野辺山でAb、As夫妻、
そしてAbさんの飼い犬さくらと合流し佐久へ向かった。野辺山を過ぎると国道
141号はくねくねと下ってやがて日本海に信濃川となってそそぐ千曲川沿いに
北上していく。
佐久でさくらをペットホテルに預けて、まず高速道に乗って上田にある海野宿に
向かった。
私は二つの建築グループで2回と妻と1回、計3回来たことがあるが、冬の
海野宿は初めてである。
ここは北國街道の宿場町であり、ふだんは観光客を多く見かけるが、今の
時期、浅間山方面から吹き下ろす風が冷たい中を歩くのはさすがに我々
だけで、開いている店も数件という淋しさであった。
ということで早々に小諸に向かう。
小諸城跡に残る大手門のそばの駐車場に車を停めて、そばの観光案内所で
食べる場所を教えてもらう。その一つの、路地裏のビルの蕎麦屋に入る。
我々二人は鍋焼きうどんを注文したが、あまり期待していなかった。ところが
それが具も多くおいしいのだ。ほかの人たちも色々とったがおいしいらしかった。
さて身体が温まったので寒風吹き抜ける小諸の町を散策する。
国道141号を渡ってメイン通りらしい商店街を歩いて行く。気が付くとどこの店
にも表から見えるところにお雛様が飾ってある。
ほんまち町屋館という大きな建物に入ると立派なお雛様が迎えてくれた。
天井からぶら下がっているのは吊るし雛というらしい。
それらと並んで外国の人形も飾ってある。
外に出て少し先にある骨董店に向かう。
この建物は実は小諸銀行だった明治時代に建てられた建物で、有形文化財に
なっている。その銀行時代の写真が飾ってあった。
帰りに見かけた現役のなつかしいポスト。
どうもカメラが曲がってしまって気持ちが悪いが、申し訳ない。
(続く)