4月18日、晴れ。今朝の気温は13℃。
北側の小窓からのぞくと、隣の別荘の敷地に毎年咲くスイセンが
今年も咲いていた。
落ち葉に埋まった敷地の真ん中でいつもぽつんと寄り添うように
咲く2輪の花である。
涼しいうちにと、8時前から妻と庭の雑草とりを始める。
妻の言う雑草とはこの花が咲いている草である。
雑草という草はないとどなたかがおっしゃっていたが、せっかく花を咲かせて
いるのに根こそぎ抜いてしまうのが忍びない。
9時から私はピアノの練習をし、9時半にはるかを連れて散歩に出かけた。
途中このたびこの地区の組長になったKさん宅に寄り、我が家の近くの
道路脇の電柱に外灯を新設する市への申請書を渡す。この道には外灯も
少なく、我が家のあたりは夜は真っ暗になるのだ。
そのあと下の道路を歩いていると自転車を気持ちよさそうに走らせてくる
人がいる。近くまで来たときに「気持ちよさそうですねー。」と声をかけたら
顔をあげてにこっと笑って左手を上げて通りすぎていった。外国人だった。
最近は自転車も増え、外国人の姿も多く見かけるようになった。
昨日のカタクリの花を見に行った。今日は機嫌がよく、花びらを外にぐいと
そらせている。
写真を撮っているとはるかがなにかを食べている。見るとカタクリの花を
食べているではないか。これこれ!5輪あった花が4輪になってしまった。
振り返ると、満開になった桜並木の向こうに北岳の姿が見えた。
ここから北上してから西へ向かっていると、いつも撮っていた桜の木が
あったので撮っていると2頭の馬に乗った人が来た。
前が客で後ろが牧場の係員である。とても気持ちよさそうだ。
帰宅して再び妻と草取りをする。昼過ぎには落ち葉も掃いてきれいになった。
気が付くと、昨年植えたミツバツツジに数輪の花がついていた。
早く大きくなって、満開の花を咲かせる姿が見たいものである。