1月29日、晴れ。今朝の気温はー3℃。
昨日東京に出かけた。補聴器のメンテナンスに11時半に銀座にある
専門店に行き、午後から新宿での高校の同級会に参加するためである。
補聴器専門店での私の担当者Hさんは顧客が多いせいか、かなり早くに
予約をしておかないと時間がとれない。まして土曜日はいつもいっぱい
なのであるが昨日は遠方から来る私のためにと時間をとってくれた。
ところが補聴器は前々日の木曜日に右側のが全く音をとらえなくなった。
グッドタイミングというべきであろうか。
調べてもらったところ汚れなどの問題ではなく、修理が必要とのことで
両耳とも預けることにし、今は代わりに貸し出し用の耳かけ型補聴器を
している。
私が6年前に購入して今まで使ってきた耳穴式より性能が向上したこの
補聴器は両耳で88万円もする製品である。それを両耳に装着して同級会に
出かけた。破損したり紛失したりすればその値段を弁償しなければなら
ないので緊張する。そしてときどき指で触れて存在を確認する。
同級会では周りが騒がしい中で隣と向いの席の人と会話をしようとするが
慣れていないせいか、また耳穴に装着する部分が貸し出し用のために
オーダーメイドになってないせいか、使ってきた補聴器と比べて私に
とっては今のところ際立ってよいとはいえなかった。修理代の方が
おそらく安いだろう。
一応カタログをもらって来たが修理代の見積もりが出てきた時点で
考えよう。