3月9日、雨。今朝の気温は10℃。
ブログがちょっとお休みになっていたが訳がある。6日に補聴器の
メンテで東銀座まで行き、終わってから竹橋の近代美術館に寄って
熊谷守一展を観て来た。
小淵沢駅から行きに乗ったのは新型スーパーあずさで、そのことも
含めて7日にブログを書いていたのだが、かなり書いて途中で保存した
つもりなのだが、その際に消してしまったようだ。しばらく書く気には
なれなかったのだ。
さて昨日は雪の朝で明けた。
11時から長坂で俳句の会があったが出かけるときはまだ雪が降っていた。
会が終って食事をして帰って来る頃には雨になっていた。その雨が今朝
まで続いている。そのために冬の間ほとんど水がなかった沢は増水して
いる。
これでは犬は完全に渡れない。昨日の夕方、雨の中を散歩に連れ出した
妻はなんとか渡ったようだったが。
昨日の句会では私の作品5句のうち2句に2点ずつ入った。その句は
山道や一人静に導かれ 一人静(ひとりしずか)は花の名である。
山々を遠く押しやる桃の花 冬の間ははっきりと見えていた山々だが
今は春霞で遠くに見える山々の手前で
桃の花があでやかに咲いている。
実は発表したときは「・・遠く押しやり桃香る」としたのだが、桃の花は
香らないと指摘され、私も知っており「遠く押しやる桃の花」に変えた。