中央高速道は17日まで終日工事中で八王子相模湖間が渋滞しているため、今日は小淵沢の別荘地まで試しに電車で行ってみることにしました。
5時前に家を出て、多摩川線と目黒線を乗り継いで武蔵小杉へ出、33分の南武線で立川へ、6時22分の中央線で高尾へ行って高尾で6時42分発の松本行きに乗ることができました。
この電車は八王子始発なので座席はすでにかなり埋まっていました。ただ八王子では先に出発してしまい高尾駅で待っている形になっているため高尾まで来ないと乗れません。
小淵沢に着いたのは9時過ぎ、タクシーで敷地まで行きました。乗って10分ほどでしたが1210円かかりました。
今日は大工の山田さんが来ていません。屋根は葺いてありまし
工務店に連絡してみると他に建前があり、応援にいっているとのことでした。特に打ち合わせをすることもないので建物をチェックしたあとはそのまま帰ることにしました。
道路へ出てみると八ヶ岳の南面も雪に覆われていました。冬はもうすぐそこまで来ています。
駅まで歩くことにし、下の道路までは遊歩道を歩いてみることにしました。林の中の道にはベンチも用意されています。
しばらく行くとリスが木をおりてきました。鞄の中のカメラを取り出しているうちに繁みに消えてしまい撮ることはできませんでした。
2ヶ所ほど木の階段がありましたがあとはゆるやかな下り道です。コナラ、山桜、ナラは紅葉も過ぎて葉を落とし始めています。
道路に出てカラマツ林の道を20分ほど下って行くといつも立ち寄る温泉に着きました。
露天風呂のお気に入りの岩にいつものように頭をのせ、梢越しに青い空をながめながらゆったりと湯につかり時を過ごしました。入浴料は600円です。
10時15分に温泉を出て、さらに下っていくと視界が開け、右から鋸岳、甲斐駒ヶ岳、早川尾根、鳳凰三山、早川尾根の向こうに北岳、そして左には富士の姿が雄大に見えています。
この景色を見ながらの駅まで30分の道のりは少しも遠いとは思いませんでした。
土地から駅まで3.5Km、八ヶ岳の裾野に広がるこの地は南にある駅まで全て下りなので天気の良い日には気もちの良い道ですが、逆の場合はどうなのか次に試してみます。