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6月2日、夜勤開けの妻を職場に車で迎えに行き、そのまま小淵沢の山荘に向いました。
途中で日用品を買ったりして夕方到着しました。 早速お風呂と思っていたら入れておいたはずの電気温水器のブレーカーが落としてあります。点検に来た工務店の担当者が気を効かしたようです。そして冷蔵庫が通電していません。見ると「台所専用回路」のブレーカーが入っていて「電子レンジ」のブレーカーを落としてあります。実は冷蔵庫は電子レンジ用のコンセントを使用していたのですが、担当者はそれを知らなかったための結果です。幸い中味は少なく被害はわずかでした。 その夜はいつもの温泉に行き、回数券を買いました。回数券の場合は夜7時以降は400円で入れます。 6月3日、渋谷区幡ヶ谷にある公園での住宅デーに参加するために高速バス停「小淵沢」まで妻に車で送ってもらい、5時半のバスで新宿に向かいました。このバス停までは歩いても30分くらいなのでJR小淵沢駅より15分ほど近く今後は大いに利用できます。 バスは途中双葉サービスエリアで10分休憩して7時45分に新宿に着きました。乗り心地では特急あずさに軍配が上がりますが、料金ははるかに安いので助かります。 住宅デーは9時から準備、11時から開始しました。私たちは住宅相談受付や活動内容の映写のほか子供たちに住んでみたいと思う家を描いてもらうお絵かきコーナーを設けました。これは前々回の代官山での住宅デーから行ったのですが大好評です。 住宅デーの会場です。 耐震診断の相談もしています。 お絵かきコーナーの写真もあるのですが、子供の顔が写っているので残念ですが載せることができません。最近はプライバシーと防犯上のことで親が神経質になっています。 住宅デーは午後3時に終わり、後片付けのあと新宿ターミナル4時20分発のバスに乗りました。バスは2台ですがいずれも満席、当日券売り場は長蛇の列、絶対に予約しておくべきです。 6時50分に小淵沢バス停に着きました。あたりはもう薄暗くなっています。行くときも感じたのですがバス停はなぜこんなに殺風景なのでしょうか。そして妻が車で迎えに来ている登りバス停までのインターチェンジをくぐって行く歩行者用通路は薄暗い砂利道で夜など男でも怖いでしょう。 妻は一日中片づけをしていたようです。持ち込んだ食器類などもきれいに収納されていました。そしてこの日は初めてお風呂に入ることができました。 6月4日朝、カッコウの鳴き声に誘われて散歩に出ました。どこで鳴いているのかと捜したらなんと道路の電線の上でした。林の中で鳴いていると思っていたのでちょっと興ざめです。 正面に富士山に次ぐ高峰、北岳(3192m)を見ながら舗装道路を下って行きました。 少し先で馬の専用道の入り口を見つけました。 ここ小淵沢には牧場や競技練習場など馬の施設がたくさんあるので専用道もあちらこちらで見かけます。午年の私が歩いてもいいだろうとたどってみました。道は私の山荘敷地端にある沢沿いに下りて行きます。道には木屑が敷き詰められています。 土のところではヒヅメの跡も見られます。 専用道は下の道路を横切ってさらに民家の横を下っていますが今日はここまでとしました。 横切る道路には標識があります。 帰りはいつもの人間のための遊歩道をもどりました。遊歩道の入り口は馬専用道の対岸です。 私の山荘が見えてきました。 突然近くから大きな鳥が飛び立ちました。キジでした。きれいな色をしていたので雄です。残念ながら突然のことなのでカメラを構えることができませんでした。 山荘に戻り、2階の窓からぼんやり外を眺めているとコナラの幹をつつきながら登って行くお腹が赤い白黒まだらの小柄な鳥がいます。キツツキの一種の赤ゲラです。カメラ、カメラ!取り出したときにはもう姿は見えませんでした。 今日は夕方まで妻とぼんやりと過ごしました。トップライトからの光を階段に落とすために格子にしたロフトの床を通して午後の日射しが階段の壁を明るく照らしています。 こちらでの生活が主になるかもと妻と話しながら4時半に帰途に着きました。
by amanojakusan
| 2007-06-05 08:01
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