12月18日、夜勤明けの妻を乗せて大田区の我が家を午後1時半出発。目指すのは、薪をもらうために埼玉県I市の処分場。鍵を持っている家具製作者のTさんと待ち合わせる。
時間節約のために調布ICで高速に乗り、八王子料金所の先のJCTから圏央道に入って青梅ICで降りる。
処分場に着くと、市のトラックが入っていて門が開いている。Tさんはまだ来ていない。役所の人にTさんと待ち合わせていることを伝えると知っているようで了解してくれた。
妻と二人で持参の麻袋ならぬ建築廃材用のビニール袋に薪を詰めてプリウスに積む。8袋になった。終わった頃Tさん到着。
Tさんに礼を言って青梅ICにもどり八王子JCTで中央高速道に入り、通勤割引が効く甲府昭和ICで国道20号に降りる。高速料金は1950円。
日が暮れた七里岩ラインを走って午後6時半山荘に着く。外気温は0℃。薪をおろすのは明日にして、その他の荷物をおろして室内へ入る。サーマスラブの蓄熱で暖かだ。助かる。
12月19日、朝日が射す2階の窓の障子に例の虫がいた。健在だった。
コナラが葉を落としたので、朝日が当たる沢の対岸にペンションと別荘が姿を現している。
甲斐駒ケ岳もその右の鋸岳もますますはっきりと見えるようになった。
午後、中学の同期生でこの地でパイプオルガンを製作しているK君が訪ねてきた。久しぶりに会ったので暗くなるまで話し込んだ。
12月20日、高速道を使わずに帰るため、もう少し居たそうな妻をせかせて10時半に出発。いつもの七里岩ライン、甲府市街北側の道、国道20号というルートをたどって道の駅「甲斐大和」で休憩。妻手作りの昼食をとる。
20号をたどって相模湖先の小原宿本陣で休憩の後、津久井湖へまわり町田街道から関戸橋への道に入って多摩川左岸沿いの道へ右折しようとしたらできない。だがその先でUターンできるようになっていたのでターン後左折して左岸沿いの道を行く。
もう5時間走っている。助手席の妻はすっかり疲れたのか眠っている。なんだかかわいそう。妻と一緒のときは山荘にもっといて高速道で帰ってくることにしよう。
午後4時半、我が家着。走行距離は175Kmだった。