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5月8日、10年前に東京の渋谷から小淵沢に移転してきた化粧品会社(株)アルソアで講演会があった。私の山荘を施工した(株)キムラ工房社長の木村氏が企画したもので、日本だけではなく海外でも植林の実績を持つ宮脇昭氏の話を聴くことができた。
会場の(株)アルソアは小淵沢駅への細い近道を歩いていたときにその敷地の横を通っていたので知っている。ところがそれがいけなかった。何の疑いも無く近くの建物の駐車場に車をとめ、開いていた入り口から入ったが講演会の「こ」の字もない。 思い思いの服装をした若い、それも美しい女性たちばかりと出会う。そのファッションがまた楽しい。この人たちは社員かしら?などと思いながらウロウロしていたらやっと制服っぽい服装の、名札を首からぶら下げた女性に出会った。 尋ねたら建物が違うとのこと。ここはアーツオブビューティー専門学校,アルソアが開いている美のスペシャリストを育てる学校だった。美しい女性たちばかりのはずだ。 ていねいに教えてもらって自動車道路を300mほど西に走るときちんとした門があって貼り紙があり、案内の男性社員たちがいた。その案内でやっと駐車場に入ることができた。 ただ、まだ時間があったのだからもう少し先ほどの建物の中をウロウロして若い女性たちとの出会いを楽しんでくればよかった(笑)。 さて宮脇先生の話は? 建物はリゾナーレと同じイタリアの建築家マリオ・ベリーニの設計。3階にある400人ほどが入れる会場の森羅ホールは満員の盛況。私のような県外からの参加者も多いようだ。 講演会は白倉北杜市市長の挨拶から始まった。50歳後半と思われる、なかなか元気な人。 いよいよ登場した宮脇氏は80歳。日本全国はもとより中国、東南アジア、アフリカなどで植樹活動を続けてきて国際的にも広く活動しているエネルギッシュでユーモア的センスもそなえた人だ。 スライドのために会場の灯りを消す操作がなかなかうまくいかない。「装置が立派過ぎてうまく使えない。スイッチで消すようにすればいいのだ!」と宮脇氏から皮肉なことば。会場大笑い。 スライド担当は我が山荘の工事管理者だった伊藤さん。氏の合図をたまに見落としておこられながらも奮闘。 スライドには今までの各地での植樹の模様が次々と映し出される。主にボランティアの人たち、そして子供たちが、宮脇氏が考案したポットで育てた木の苗を嬉々として植えている。それは海外の場合でも変わらない。日本から自費で参加した人たちの様子も映し出される。 それらの場所は特別な手をかけなくても5年、10年後にはうっそうとした森になっている。 その一方、国や自治体が多額の費用をかけて造り、莫大な管理費をつぎ込んでいる公園などの悲惨な姿も映し出される。 何が違うのか。それは樹種の選定と植え方が間違っているのだとのこと。宮脇氏はまずその土地に本来あったはずの、その後人為的に消されてしまった樹種を探し出す。 実は日本人は田や畑のために森を開拓したが、そのときあった樹種を鎮守の森として残してきた。そしてそこに神を祭り神聖な場所とすることでその森を守ってきたのだという。 本来あったのは一種類ではない。高木、亜高木、低木、下草を混ぜて植えていく。そうすれば特別に手を加えなくても木々たちは勝手に成長するのだと言う。手入れをしても木の先端を残しておけばよいのだそうだ。それは急斜面でも実現可能なことを、鉱山跡や道路脇の造成地、そして中国の万里の長城周辺を例に説明してくれた。 一方、放牧主体の農業をしてきたヨーロッパの現状が映し出される。我々が木が点在するのどかな風景と思っていたのは下草を家畜たちに食べさせてきたことで消えてしまった森の名残りだとのこと。 この北杜市にもそのような植樹運動を広げていきたいという木村氏とアルソア社長の滝口氏の挨拶で2時間半の講演会は会場からの大拍手で終了した。 森羅ホール前の池
by amanojakusan
| 2008-05-08 19:58
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